希土類磁石(ネオジム(ネオジウム)磁石、サマコバ磁石)、フェライト磁石、アルニコ磁石、など磁石マグネット製品の特注製作・在庫販売

磁石・磁気の用語辞典(用語解説)
用語辞典一覧 > 着磁器
用語検索:

【着磁器】

着磁(Magnetization)、着磁器(Magnetizer)、着磁パターン(Magnetization pattern)

「着磁とは磁性体に外部磁場を加えて磁化させることで、その装置を着磁器と呼ぶ。着磁方向(磁化方向)は磁石の形状や磁気回路によってさまざまなパターンが可能である。」

永久磁石の着磁には、ヨーク付の電磁石やパルス着磁器を使用する。

電磁石による磁場(直流磁場)で飽和まで着磁する場合は、フェライト磁石で15kOe(1200kA/m)、ネオジム磁石および1-5系サマコバ磁石で20kOe(1600kA/m)以上、の磁場が必要である。ネオジム磁石の着磁磁場の大きさは保磁力Hcjの大小にほとんど左右されない特徴がある。また、コンデンサー着磁器によるパルス着磁では着磁コイルの設計にもよるが、以下の数値が一般的である。電源のパワー(エネルギー)は、

E=(1/2)CV2(J) となり、電圧(V)とコンデンサーの静電容量(F)に関係する。実用的な電圧、コンデンサー容量は、フェライト磁石では、1000(V)、1000(μF)以上、ネオジム磁石、1-5系サマコバ磁石では1500(V),2000(μF)以上、2-17系サマコバ磁石では2000(V),2000(μF)以上が必要とされている。なお、コンデンサーの静電容量(F)はパルス電流の幅(時定数)に関係し、大きな製品の着磁ほど大きな静電容量が要求される。