希土類磁石(ネオジム(ネオジウム)磁石、サマコバ磁石)、フェライト磁石、アルニコ磁石、など磁石マグネット製品の特注製作・在庫販売

永久磁石(マグネット)の歴史と磁気科学の発展
※大昔の磁石はどのようなモノだった?
※磁気科学の発展と磁石の歴史はどのような関係?
※強力な磁石が現れた背景と過程は?
(1)大昔の永久磁石
■ 紀元前600年頃: 天然の磁鉄鉱(マグネット)
西欧では紀元前600年頃、ギリシアのマグネシア地方に天然の磁鉄鉱が産出し、この鉱石が羊飼いの鉄の杖や、他の鉄製品を引きつけたりしたので、地名にちなんで“マグネス”と呼ばれ、それが長い間に“マグネット”に変ったといわれています。
この時代、ギリシア哲学の開祖といわれたタレスが、摩擦電気(静電気)による物を引きつける力とともに、磁鉄鉱による吸引力を解明しようとしましたが、結論は出なかったようです。
その後約2000年の間、ギリシアを中心とした多くの哲学者や科学者がマグネットの力を究明しようとしましたが、摩擦電気の力との区別ができなくて謎のままでした。
※なお、磁鉄鉱はふつう磁力を帯びていませんが、雷により地表に大電流が流れ、その磁場で、いわゆる“着磁”されたものと考えられています。また、地磁気によるものという説もあります。
磁石の起源・ギリシアマグネシア地方