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■ 西暦1791年〜1794年:ボルタ電堆・ボルタ電池と動電気
ゲーリックの摩擦起電機により静電気の研究は進展してゆきましたが、実用化を熱心に考えていたのは当時の医者でした。そんな中で1780年、イタリアの解剖医のガルバーニが、死んだカエルの足が金属のメスに触れるとけいれんを起こしたり、鉄柵に吊るしたカエルの足が雷の発生とともにピクピク動くことを見つけ、1791年その原因は動物電気(ガルバーニ電気)によるものだという論文を発表しました。
同じイタリアのアレッサンドロ・ジュゼッペ・ボルタは、カエルの足のけいれんはガルバーニの動物電気ではなく、金属と金属との間に流れる電気によるものだと考え、数々の実験をしながら、1794年ボルタ電堆(でんつい)を発明しました。このことが、世界で初めての電流(動電気)の発見・確認となり、後の電気・電磁気学の発展に大きな役割を果たしたのです。その後電堆の改良を加えながら1799年頃、“ボルタ電池”を発明し、1836年ボルタ電池を改良したダニエル電池が登場するまで、多くの電気・電磁気学上の重要な発見、発明を促進させました。
ナポレオンの前でのボルタ電池
公開実験
ボルタ電堆の模型
国立科学博物館
イタリア科学とテクノロジーの世界より
初期のボルタ電堆の構造
ボルタ電池の基本構成