[問題1] コバルトフェライト磁石(OP磁石)を発明したのは誰か? 加藤与五郎、武井武博士 本多光太郎博士 三島徳七博士 金子秀夫博士 [問題2] 強磁性材料の飽和磁束密度はスレーター・ポーリング曲線によると最大2.45T
となるが、この最大となる合金組成はどれが正しいか? Ni30:Co70 (at%) Co30:Ni70 (at%) Fe30:Co70 (at%) Co30:Fe70 (at%) [問題3] 永久磁石の磁区観察でマグネタイト微粒子を使う古典的な方法はどれか? ローレンツ法 バルクハウゼン法 ウェーバ法 ビッター法 [問題4] 電磁誘導によってコイルに誘起される起電力の方向は、誘導電流がもとの磁束の変化を妨げる磁束を生ずる方向である。この法則はどれか? レンツの法則 ファラデーの法則 クーロンの法則 アンペールの法則 [問題5] フェライト系磁性ステンレス鋼はどれか? SUS201 SUS304 SUS403 SUS430 [問題6] ネオジム磁石やサマコバ磁石の生産において、微粉砕工程で通常使う粉砕機はどれか? ボ−ルミル アトライター ジェットミル ロールミル [問題7] 下図のモータの名称で正しいのはどれか? 直流モータ(DCM) 誘導モータ(IM) スイッチドリラクタンスモータ(SRM) 同期モータ(PM) [問題8] 図のような回路で、コイルAの自己インダクタンスが64[mH]、コイルBの自己インダクタンス
が16[mH]であるとき、端子ab間の合成インダクタンスの正しいものはどれか?
但し、コイルA及びコイルBの結合係数kは0.5であり、相互インダクタンスMは、
M=k(LA・LB)1/2である。 48[mH] 56[mH] 64[mH] 72[mH] [問題9] Φ10x5mm、表面磁束密度4000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力が2kgであった。
吸着力をおおよそ8kgにしたい時、どの磁石を選べば良いか? Φ20x3mm、2000ガウス(G) Φ20x6mm、3000ガウス(G) Φ40x2mm、1000ガウス(G) Φ40x5mm、2000ガウス(G) [問題10] 80x80x40↑mmの角型磁石2個をNS対向させ、幅80mm、厚み20mm、飽和磁束密度1.6(T)
のコの字型ヨークで連結した。ヨークが飽和するGAP磁束密度の概算値はどれか? 0.4(T) 0.8(T) 1.2(T) 1.6(T) |