[問題1] コバルトフェライト磁石(OP磁石)を発明したのは誰か? 加藤与五郎、武井武博士 本多光太郎博士 三島徳七博士 金子秀夫博士 [問題2] 自由空間における平面波の位相速度cを、誘電率ε(F/m)、透磁率μ(H/m)
で表した場合、正しいのはどれか? c = εμ (m/s) c = (εμ)2 (m/s) c = (εμ)1/2 (m/s) c = 1/(εμ)1/2 (m/s) [問題3] 磁区の観察では使わない電子装置はどれか? 透過型電子顕微鏡(TEM) 走査型電子顕微鏡(SEM) 走査プローブ顕微鏡(SPM) 磁気光学カー効果(MOKE)顕微鏡 [問題4] 1903年原子構造について、正電荷と電子の分布についての最初の提案を
ウィリアム・トムソンが発表したが、それは次のうちのどれか? 土星型原子模型 有核原子模型 電子軌道原子模型 球状原子模型 [問題5] ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石の残留磁束密度Brを上昇させるための
技術ポイントではないものはどれか? 含有酸素量を減らす 結晶をなるべく小さくする 結晶の方向を揃える 焼結密度を大きくする [問題6] ニッケルめっきの代表的なピンホール試験法はどれか? フェロマンガン試験 フェロシアン試験 フェロキレート試験 フェロキシル試験 [問題7] MHD発電について正しいのはどれか? クーロンの逆二乗則を利用した発電方式である ヘンリーの自己誘導作用の法則を利用した発電方式である マクスウェルの電磁法則を利用した発電方式である ファラデーの電磁誘導の法則を利用した発電方式である [問題8] 距離r(m)離れた2つの磁極m1(Wb)、m2(Wb)間に働く力を表す式はどれか? F(N)=(1/2πμ0)x(m1m2/r) F(N)=(1/4πμ0)x(m1m2/r) F(N)=(1/2πμ0)x(m1m2/r2) F(N)=(1/4πμ0)x(m1m2/r2) [問題9] Φ10x5mm、表面磁束密度4000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力が2kgであった。
Φ20x5mm、表面磁束密度2000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力はいくらか? 2kg 4kg 8kg 16kg [問題10] 異方性定数KSは永久磁石の保磁力(逆磁場に対する抵抗力)の大きさを左右する基本的な磁気の性質(異方性磁場)を決める定数であるが、単磁区粒子理論における回転磁化機構における異方性磁場HA、飽和磁気分極JSとの関係を表す式はどれが正しいか?
HA = KS / JS [A/m] HA = 2KS / JS [A/m] HA = KS2 / JS [A/m] HA = KS / JS2 [A/m] |