[問題1] 西暦700年代に日本で初めて磁石になる磁鉄鉱が発見された場所はどこか? 近江の国(滋賀県) 美濃の国(岐阜県) 信濃の国(長野県) 出雲の国(島根県) [問題2] 自由空間における平面波の位相速度cを、誘電率ε(F/m)、透磁率μ(H/m)
で表した場合、正しいのはどれか? c = εμ (m/s) c = (εμ)2 (m/s) c = (εμ)1/2 (m/s) c = 1/(εμ)1/2 (m/s) [問題3] 磁区の観察では使わない電子装置はどれか? 透過型電子顕微鏡(TEM) 走査型電子顕微鏡(SEM) 走査プローブ顕微鏡(SPM) 磁気光学カー効果(MOKE)顕微鏡 [問題4] 1911年ラザフォードがα粒子の散乱現象の発見から提案した原子模型はどれか? 土星型原子模型 有核原子模型 電子軌道原子模型 球状原子模型 [問題5] ネオジム磁石の主相の結晶形はどれか? 立方晶 六方晶 正方晶 単斜晶 [問題6] ネオジム磁石合金の水素脆化処理はどの工程の前に行われるか? 溶解工程 粉砕工程 成形工程 焼結工程 [問題7] MHD発電について正しいのはどれか? クーロンの逆二乗則を利用した発電方式である ヘンリーの自己誘導作用の法則を利用した発電方式である マクスウェルの電磁法則を利用した発電方式である ファラデーの電磁誘導の法則を利用した発電方式である [問題8] 距離r(m)離れた2つの磁極m1(Wb)、m2(Wb)間に働く力を表す式はどれか? F(N)=(1/2πμ0)x(m1m2/r) F(N)=(1/4πμ0)x(m1m2/r) F(N)=(1/2πμ0)x(m1m2/r2) F(N)=(1/4πμ0)x(m1m2/r2) [問題9] Φ10x5mm、表面磁束密度4000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力が2kgであった。
吸着力をおおよそ8kgにしたい時、どの磁石を選べば良いか? Φ20x3mm、2000ガウス(G) Φ20x6mm、3000ガウス(G) Φ40x2mm、1000ガウス(G) Φ40x5mm、2000ガウス(G) [問題10] 次の減磁曲線を持つ磁石の、20℃、パーミアンス係数が1のときの
動作点の磁束密度Bdはおおよそどの程度の値か? 1750ガウス(G) 2000ガウス(G) 2300ガウス(G) 3850ガウス(G) |