[問題1] 西暦700年代に日本で初めて磁石になる磁鉄鉱が発見された場所はどこか? 近江の国(滋賀県) 美濃の国(岐阜県) 信濃の国(長野県) 出雲の国(島根県) [問題2] 強磁性材料の飽和磁束密度はスレーター・ポーリング曲線によると最大2.45T
となるが、この最大となる合金組成はどれが正しいか? Ni30:Co70 (at%) Co30:Ni70 (at%) Fe30:Co70 (at%) Co30:Fe70 (at%) [問題3] 薬事法で認可されている磁気ネックレスの磁束密度はどれか? 500ガウス(G)以下 1000ガウス(G)以下 2000ガウス(G)以下 3000ガウス(G)以下 [問題4] 高温超伝導材料の代表的なものにYBCOと呼ばれている物質があるが、
実際はどのような物質なのか? イットリウム・ホウ素・一酸化炭素の複合材料 イットリウム・ホウ素・コバルトの合金 イットリウム・バリウム・銅・の酸化物 イットリウム・バリウム・炭素の酸化物 [問題5] 高性能フェライト磁石の最新技術による重要な元素は何か? La、Co Nd、B Ca、Si Al、Sn [問題6] ネオジム磁石の焼結温度はおおよそ何度くらいか? 600〜800℃ 800〜1000℃ 1000〜1200℃ 1200〜1400℃ [問題7] MHD発電について正しいのはどれか? クーロンの逆二乗則を利用した発電方式である ヘンリーの自己誘導作用の法則を利用した発電方式である マクスウェルの電磁法則を利用した発電方式である ファラデーの電磁誘導の法則を利用した発電方式である [問題8] 次のマクスウェルの電磁法則について、正しい語句の組合せはどれか?
いかなる空間の領域においても、磁場/電場が(A)的に変化するときには、(B)が誘導される。
誘導される(B)の大きさは、磁場/電場の(C)に比例し、その方向は磁場/電場の変化に対して(D)である。 A:時間 B:起磁力/起電力 C:変化の割合 D:直角 A:空間 B:起磁力/起電力 C:変化 D:平行 A:時間 B:電場/磁場 C:変化の割合 D:直角 A:空間 B:電場/磁場 C:変化 D:平行 [問題9] Φ10x5mm、表面磁束密度4000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力が2kgであった。
Φ20x5mm、表面磁束密度2000ガウス(G)の磁石の鉄板への吸着力はいくらか? 2kg 4kg 8kg 16kg [問題10] 異方性定数KSは永久磁石の保磁力(逆磁場に対する抵抗力)の大きさを左右する基本的な磁気の性質(異方性磁場)を決める定数であるが、単磁区粒子理論における回転磁化機構における異方性磁場HA、飽和磁気分極JSとの関係を表す式はどれが正しいか?
HA = KS / JS [A/m] HA = 2KS / JS [A/m] HA = KS2 / JS [A/m] HA = KS / JS2 [A/m] |