希土類磁石(ネオジム(ネオジウム)磁石、サマコバ磁石)、フェライト磁石、アルニコ磁石、など磁石マグネット製品の特注製作・在庫販売

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表面磁束密度の測定方法
(a)高さ方向着磁の場合
高さ方向着磁の場合は、永久磁石の磁束密度は測定面の磁石端部が最も高い値となり、磁石中央部が最も低い値となります。
この場合のネオマグの各磁石の表面磁束密度のデータは”磁石中央部付近を測定または計算した結果”です。
円柱型、角型、リング型、C型の形状にかかわらず、同様な傾向になります。
(b)径方向着磁の場合
径方向着磁の場合は、永久磁石の磁束密度は測定面の磁石端部が最も低い値となり、磁石中央部が最も高い値となります。
この場合のネオマグの各磁石の表面磁束密度のデータは”磁石中央部付近を測定または計算した結果”です。
円柱型、リング型、C型の形状にかかわらず、同様な傾向になります。
 

計測箇所ごとの表面磁束密度の変化
フェライト磁石
Φ30x5mm
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
942G 960G 1029G 1098G 1171G 1570G
※3mmピッチ
フェライト磁石
Φ50x5mm
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
718G 771G 838G 913G 1053G 1602G
※5mmピッチ
フェライト磁石
Φ80x20mm
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
862G 894G 953G 964G 1152G 1920G
※8mmピッチ
 
吸着力の測定方法
下図のように十分な厚みのあるSS41等のヨーク材鉄板に磁石を吸着させ、鉄板に対して垂直に磁石を引っ張ります。磁石が鉄板から離れた瞬間の引っ張る力、または同条件を前提とした近似計算結果を磁石の鉄板への吸着力とします。
吸着力の測定方法
(a)高さ方向着磁の場合
円柱型、角型、リング型、C型
(b)径方向着磁の場合
円柱型、リング型、C型、ボール(球)型