ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。
サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。
フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。
表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。
磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。
磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
磁石虎の巻!! 【特別企画】
2024年4月配信
磁石の主な性質と特徴
<磁石を切断するとどうなるか>
次図で見て頂ければ分るとおり金太郎飴のようにどこで切っても右側の断面はN極、左側の断面はS極となってしまうので、切った瞬間にはもうN極とS極を持つ磁石となってしまいます。したがって、磁石は、何回切っても同じようにN極とS極を持つ磁石になります。
<磁石が鉄に吸い付く理由>
鉄の中には原子レベルの大きさで、小さな磁石が詰まっています。ただし、磁石になっていない普通の鉄はこの小さな磁石の向きがバラバラですが、外部の磁石により「磁化」した鉄は図のように小さな磁石が同じ方向を向いてきて、やがて、全体が磁石になり、磁石と引き合うようになります。
<単極だけの磁石は見つかっていない>
NとS極を分けられないかと大昔から色々と実験されてきましたが、未だにN極とS極を分けることは出来ていません。どこで切断しても必ずN極とS極がセットになってしまいます。
例えば、電気の元である「電荷(でんか)」であれば正電荷と負電荷で分けることができるのに、磁気の元である「磁荷(じか)」はN極とS極で分けることが出来ません。なぜ分ける事が出来ないのか、なぜ「単極(モノポール)」にできないのかはいまだに解明されていません。
わかっているのは、前項でお話をしましたように、磁石を2つに割っても100個に割っても粉々に砕いても、割った瞬間からN極とS極の磁極を持つと言う事です。
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