
ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。

サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。

フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。

表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。

磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。

磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
磁石プロの視点
2026年4月1日
膨張と収縮を繰り返す磁気ドメイン状態を発見 -新しい磁気デバイス応用を発想-
<磁石プロの視点>
磁性材料に関わられている方々は、磁区や磁壁の概念はある程度はお持ちだと思いますが、特定の磁性材料にパルス磁場を加えるとその磁区や磁壁が振動することはご存じだったでしょうか?
本研究発表はその振動による磁化の変化をうまく利用できれば、小型・省電力高周波デバイスなどへの応用が可能になるはずだというものです。
2026年3月10日、東北大学、豊橋技術科学大学、信越化学工業、およびコチ大学(トルコ)の共同研究グループが、鉄系ガーネットなどの材料が磁気ドメイン(磁区)の膨張と収縮を繰り返す新しい磁化ダイナミクスを発見したと発表しました。その繰り返し周波数は、入力した磁気パルスの強さや幅によって、制御できることも分かりました。電気信号による周波数制御ではないため、将来の極省電力による超小型周波数デバイスへの応用が考えられます。
例えば、現在の周波数コンバータ(V/Fコンバータ)は、入力されたアナログ電圧の大きさに比例した周波数を持つパルス信号や正弦波を出力する電子回路、デバイスですが、高周波数になると電磁ノイズ、スイッチング損失、発熱などの課題があり、機器の小型化などに制限が出てきます。また、入力信号の周波数を整数倍(2倍、3倍など)の高周波信号に変換する周波数逓倍回路やデバイスでは入力信号を歪ませて高周波を発生させますが、不要な高調波やノイズも発生するため周波数フィルターやノイズフィルターが必要になります。
したがって、本研究発見の磁気メカニズムを、磁気周波数コンバータや磁気周波数逓倍機などに応用できれば、より小型化された省電力周波数制御デバイスが可能になります。さらに研究が進むことにより、超省電力な脳型コンピューティング(ニューロモルフィック)や、新しい磁気メモリデバイスへの応用も期待されます。
磁石虎の巻!!
2026年3月18日配信
すぐ近くにあるネオジム磁石(5)
<スマホの中のネオジム磁石>
スマートフォン(スマホ)は、ほとんどの現代人が常に携帯している日常の通信、情報ツールです。このスマホの中には、多くの種類のネオジム磁石が重要な部品として使われていることはご存じでしょうか?よく知られているスピーカー、イヤホンの他にも、10種類近くの機能部品の中にネオジム磁石が入っています。本章では、このスマホの中のネオジム磁石の様々な役割をご紹介したいと思います。
スマホの中のネオジム磁石
スマホ内部でネオジム磁石が使われている場所や主な機能部品をまとめると、以下になります。
次図の磁石や部品の形状や場所は、標準的なスマホの一例になります。
■スピーカー・イヤホン: 電気信号を音に変換するために、コイルと永久磁石が組み込まれています。
■バイブレーション(振動)モーター: スマートフォンを振動させるための駆動部分にネオジム磁石が使われています。
■カメラユニット(オートフォーカス・手ぶれ補正・ズーム): オートフォーカスや光学式ズーム、手ぶれ補正のために、レンズを精密に動かすアクチュエータとしてネオジム磁石が利用されています。
■MagSafe(iPhoneなど): 背面に円状に配置されており、ワイヤレス充電器やアクセサリーを正確な位置で固定するために使われます。










